膝の痛み
関節症の中でも悩んでいる方が多いのが膝関節症です。
多くの場合は変形性膝関節症と診断され、初期~中期であれば痛み止め飲み薬やシップ、ヒアルロン酸注射などで治療を受けていると思います。
これらの治療は運動療法などと組み合わせることで改善することもありますが、根本的な治療ではないので、基本的には少しづつ悪化していきます。
進行期で悪化の程度が強ければ、自分の関節を人工の関節に置き換える人工関節置換術などの手術を受けることになるかもしれません。
自家脂肪由来幹細胞を用いた関節治療
「⾃分の(⾃家)」・「脂肪から取り出した(脂肪由来)」・「幹細胞」を用いるので、細胞には「⾃家脂肪由来幹細胞」という名前がついています。
モティーフ銀座クリニックで提供している幹細胞治療は、あなたの体からほんの数グラムの脂肪を採取し、そこから幹細胞を取り出して増殖培養させ、あなたの膝に移植します。
移植された幹細胞が軟骨を再生し、それと一緒に炎症を抑えます。この一連の流れによって膝の痛みを減少させることができると考えられています。
次のお悩みはありませんか?
次のお悩みはありませんか?
- 痛みを減少させたい
- 重症化したくない
- 鎮痛剤やヒアルロン酸注射が効かない
- 入院したくない
- 手術は受けたくない
- 冬の寒さや夏の冷房で膝が冷えると痛い
これらのお悩みにモティーフ銀座クリニックの幹細胞治療はお役に立てるかもしれません。
幹細胞治療は厚生労働省に第二種再生医療等提供計画を提出し、受理されなければできません。
モティーフ銀座クリニックは論文等の根拠を記載した提供計画を提出・受理されております。
また、細胞培養施設の届出も済ませており、細胞採取から投与まで一度も院外へ出すことなく、一貫して治療を提供できます。
■ 細胞加工施設届出番号 FC3210129
ところで幹細胞とは?
幹細胞は、あなたの体の中にあります。
分裂して⾃分と同じ細胞を作る能⼒(⾃⼰複製能)と、別の種類の細胞に変化する能⼒(分化能)を持ち、増殖できる細胞と定義されています。
モティーフ銀座クリニックでは、院内の細胞培養施設で培養を⾏い、院外に持ち出すことは一切ありません。
培養施設で増やしたご自身の幹細胞を体内に注射で戻します。⾃⼰幹細胞は、ご⾃⾝の細胞ですので拒否反応がありません。
ご希望により凍結保存も可能です。
リスク
リスクとしては脂肪採取部の痛み・しびれ・出⾎・傷跡、注⼊部の痛み、注⼊した関節部の違和感・疼痛・発⾚・感染があります。
適切な方法で行った場合、これまで重⼤な副作⽤の報告はありません。
治療の流れ
① 初診
⾃覚症状を問診で伺い、他覚症状を診察にて発⾒し、⾃⼰幹細胞治療が適切かどうかの判断を⾏います。過去の既往歴や常備薬をお知らせください。
事前にMRI撮影が必要なことが多いので、かかりつけ医からの画像をお持ちいただくか、必要に応じて提携のクリニックでMRI撮影の予約を致します。MRI撮影費用は治療費とは別にかかります(保険適応可)。
医師とよく相談して納得された上で治療を受けてください。
② 細胞採取
⼿術室または処置室で局所⿇酔使⽤して、0.5~3g程度の⽪下脂肪を採取します。場合により⽪膚縫合します。基本的に抜⽷は不要です。
ご希望により静脈⿇酔を使⽤します。所要時間は10分程度です。
感染症などのために⾎液検査を⾏います。
③ 幹細胞培養
モティーフ銀座クリニック併設の細胞培養室で幹細胞を培養(2週間~4週間)します。
⾎液検査で⼤幅に異常値が出て緊急を要する場合には、クリニックからご連絡いたします。
また、幹細胞治療よりも先に治療を⾏わなければならない場合には、そちらを優先していただきます。
④ 幹細胞投与
培養した幹細胞を患部に投与致します。
所要時間はおよそ5分程度です。
⑤ 再診
治療後の経過について、診察致します。
医療費控除について
医療費控除とは、1年間(1月1日〜12月31日までの間)に10万円以上の医療費を支払った場合に受けられる控除です。
確定申告が必要になりますので、当院で発行する領収書を大切に保管しておいてください(領収書の再発行はできません)。
医療費控除や確定申告について不明な点がありましたら、お近くの税務署までお問い合わせください。
担当医師について
担当医師について
モティーフ銀座クリニックには、これまでに大手美容外科クリニックの院長を歴任してきた医師が在籍しています。再生医療の症例も数多く経験し、培った技術で患者様の悩みを解決いたします。