再生医療とは

再生医療とは、患者自身の細胞・組織又は他者の細胞・組織を培養等加工したものを用いた医療のことです。
つまり病気やケガや老化で失われた組織を、生きた細胞などを用いて修復しようとする治療です。

モティーフ銀座クリニックで使用される細胞は、あなたの体から取り出した幹細胞(自己脂肪由来幹細胞)を用います。
取り出した幹細胞を院内の培養施設で大量に増やし、それをあなたの体に戻します。あなた自身の細胞なので、拒絶反応やアレルギーはほぼ生じることがなく、副作用も起きにくいと考えられています。

モティーフ銀座クリニック
での再生医療

幹細胞治療

  • 膝関節の痛みに対する治療
  • 皮膚の老化(シワやタルミ)に対する治療

幹細胞上清液

  • 点滴
  • 膝関節
  • 顔、首、手の甲への注射
  • 顔パック など

幹細胞治療

モティーフ銀座クリニックの幹細胞治療では、

①膝関節の痛みに関する治療
②皮膚の老化(シワやタルミ)に対する治療
③慢性的な痛み(慢性疼痛)に対する点滴治療

の3つの治療をお受けいただけます。

これらに使用する細胞は、院内の培養施設(CPC)で作成しております。
院内の培養施設で細胞培養を行うには、厚生労働省関東信越厚生局へ申請し、厳しいチェック項目をクリアすることが必要です。
当院ではそれらの基準をクリアし、外部に細胞を出すことなく院内のみで採取→培養→投与を一貫して行うことができます。

再生医療のイメージ

幹細胞(かんさいぼう)とは?

幹細胞は、あなたの体の中にあります。
分裂して⾃分と同じ細胞を作る能⼒(⾃⼰複製能)と、別の種類の細胞に変化する能⼒(分化能)を持ち、増殖できる細胞と定義されています。

幹細胞(かんさいぼう)とは?

幹細胞は何の役に立つの?

これらの幹細胞が直接または間接的に弱っている細胞や失われた細胞の周囲に働きかけ、組織を修復再生します。
直接働きかけるというのは、幹細胞そのものが弱っていたり失われたりした細胞に変化(分化)するイメージです。幹細胞そのものが変化することにより、欠損した組織を再構築します。

幹細胞が直接的に働きかけるイメージ

間接的に働きかけるというのは、幹細胞から分泌される成長因子などが、弱っている細胞やその周りの細胞を元気づけるというイメージです。
そのような働きによって、ダメージを受けた関節や衰えてしまった皮膚を再生させ、若返らせると考えられています。

膝の軟骨が擦り切れて減ってしまった場合には軟骨を再生し、皮膚のたるみなどがあれば皮膚を再生します。

幹細胞が間接的に働きかけるイメージ

幹細胞上清液(かんさいぼうじょうせいえき)とは?

幹細胞上清液とは幹細胞を培養した培養液から幹細胞を取り出し、残った液に滅菌処理などを加えたもののことです。

その液体の中には生理活性物質(成長因子、タンパク質、サイトカイン、エクソソーム等)と呼ばれる細胞活性のカギとなる因子が大量に含まれています。つまり、上の図でご説明した幹細胞の働きのうち、間接的な働きの部分を担当しているものです。
濃度はやや高めですが、幹細胞が入っていないので持続性は幹細胞治療に比べて短くなるため、基本的には複数回の投与が必要となります。

モティーフ銀座クリニックでは幹細胞上清液を院内で制作しており、投与量の調整も可能です。
投与方法は、点滴、膝関節投与、顔・首・手の甲などの局所的注入があります。

幹細胞上清液について

幹細胞上清液のイメージ

幹細胞の安全性と危険性

モティーフ銀座クリニックでは、院内の細胞培養施設で培養を⾏い、院外に持ち出すことは一切ありません。
培養施設で増やしたご自身の幹細胞を体内に注射で戻します。⾃⼰幹細胞は、ご⾃⾝の細胞ですので拒否反応がありません。
ご希望により凍結保存も可能です。

担当医師について

担当医師の写真

担当医師について

モティーフ銀座クリニックには、これまでに大手美容外科クリニックの院長を歴任してきた医師が在籍しています。再生医療の症例も数多く経験し、培った技術で患者様の悩みを解決いたします。

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